今年も咲き始めました。
23卒の採用を行っています。→名大社新卒ナビ2023
今日は立冬です。
まだ、冬という感じではなく、
名古屋辺りでは紅葉がはじまっています。
今回は『ライオンのおやつ』です。
ドラマ化もされている本です。
余命宣告を受けた主人公が人生の最後を送る
”ライオンの家”というホスピスでの約一か月の
生き様を描いた作品です。
すべては、私の人生の結果。生きてきた時間の結晶が、今だ。
だから、私が私の人生を祝福しなくて、誰が祝福するの?
今日は「読書の日」だそうです。
前回に続き、最近読んだ本の紹介をします。
『会社を綴る人』文庫版
「私はやりたいことしかやらない。できない。そういう人間なのだ」
文章を読むこと、書くこと以外に取り柄がない主人公。
就職エージェントに勧められた会社の社史を読み、
その会社で自分が書く文章で他人に認められていく…。
本屋さんで見つけて気になっていた本を週末に読みました。
『雲を紡ぐ』の文庫版です。
羊毛を手に取り、美緒は糸車を回し始めた。
淡い桃色の羊毛から、ひとすじの光の糸が現れる。
文庫版の最後のページの一文です。
物語は学校に行けなくなった東京に住む高校生が
祖父の営む岩手のホームスパンの工房で暮らし、
手紬ぎ、手織りで自分の布を作り、
前を向いて生きていくというお話です。