最近読んだ中では断トツで重いと言うか、ツライ作品。
読んでいる人をこんなに、重く辛い気持ちにする文章力はすごい。
このまま終わったら嫌だなと思っていたら、最後に少し光が射して救われる。
最近読んだ中では断トツで重いと言うか、ツライ作品。
読んでいる人をこんなに、重く辛い気持ちにする文章力はすごい。
このまま終わったら嫌だなと思っていたら、最後に少し光が射して救われる。
昨年もこの時期に最近読んだ本を紹介していましたので、
今年も2023年版として紹介していきたいと思います。
本屋大賞を受賞している作品。機会があればぜひ読んでみてください。
どうかその声が誰かに届きますように。
優しく受け止めてもらえますように。
最後のページの一文です。
内容を少しだけ・・・
義父の介護をする貴瑚、母親からムシと呼ばれる少年が最後には前を向いて生きていく話。
タイトルにある52ヘルツのクジラは 世界に一頭だけいる52ヘルツの鳴き声を持つクジラが、いくら仲間のクジラに話しかけても仲間には聞こえないという事から、「苦しい、助けて」などのSOSの声が誰にも届かないとこらからつけられています。 話の最後は希望を込めて・・・
だからお願い。
52ヘルツの声を、聴かせて。